2015年10月16日

びすけっとだより9号を発行いたしました。
サポート狛江の今後の活動についての情報ものせてあります。
記事の中から1部 お届けします。 



居場所・オアシス から カタパルト(発射台)へ      代表理事 中川信子

 

 私たちサポート狛江には60代から30代まで、年齢も守備範囲も異なる 多様なメンバーが参加しています。老親の介護や看取り、自身の健康不安、子どもの結婚や出産、孫の世話、仕事上の岐路や子どもの受験など、バラエティに富んだ課題をこなしながらの“サポ狛”活動です。どうして続けられるのか、自分たちでも不思議ですが、サポ狛が「できる人が できる時に できることを」が合言葉の、ゆるやかな、それでいて、確かな『居場所』になっているからなのではないか、と最近感じています。『居場所』とは 単なる場所のことではなく、そこに行くといごこちがよく、話の通じる仲間がいて、元気になれる、だから、また、それぞれの活動に取り組むことができる・・・・という意味。

 日本の特別支援教育の制度設計を牽引した上野一彦先生が、通級指導教室の意義をいごこちがよくてほっとするだけではなく、飛び立つためのエネルギー補給のできる場所 という意味で

「オアシス からカタパルト(発射台)へ」 と表現されましたが、それに似ているかも。
 
今年度からサポ狛が取り組む 囲碁教室 やTRPG(下記参照)では、日常的にいろいろ

苦労しているお子さんたちに、「居場所」を持つことの大切さと うれしさを味わい、

飛び立つ力をつけてもらえればと願っています。 見守りをお願いします。 



第1回 10/18(日) 13:30~14:30(受け付けは15分前より)
                        特別支援教育の視点から家庭力を考える
                        講師 樋口一宗 (兵庫教育大学 特別支援教育コーディネーターコース教授)

第2回 11/8(日) 13:30~14:30(受け付けは15分前より)
                        既存の学校に馴染めない子供たち、オルタナティブ・スクールの現場から
                        講師 一色 真司 (代々木高校通信制高校)

第3回 12/13(日) 13:30~14:30(受け付けは15分前より)
                        都立高校とインクルーシブ教育・カサンドラ症候群から家庭力を考える
                        講師 桜田万里  (東京都立東大和高校・特別支援コーディネーター)
 
第4回 1/17(日) 13:30~14:30(受け付けは15分前より)
                        学習支援と親支援の現場から、家庭力を考える
                        講師 柳下 記子 (視覚発達支援センター学習支援室室長 家族支援)

第5回 2/21(日) 17:30~20:30(受け付けは15分前より)
                 就労支援の限界から考えてみる家庭力のあり方
                 講師 石井正弘 (株式会社シェアするココロ若者・引きこもり支援

第6回 3/13(日) 13:30~14:30(受け付けは15分前より)
                 親子で語る家庭力・・・社会の側でなく個の立場で
                 講師 冠地 俊子 (発達障害当事者会イイトコサガシの冠地情の母親)


   
                 
お申込み・問い合わせ先
         狛江市福祉相談課 相談支援係 電話 03-3430-1111
















ご案内チラシ

2015年03月04日

サポート狛江とは? 

平成15年に始まったささやかな集まりから・・・

 サポート狛江」は平成15年秋に生まれました。特別支援教育の開始に先立ち、そのめざす方向を応援したいと考える療育スタッフと、通級学級の担任、保護者などが集まって生まれた、数人のゆるやかな集まりがその原型です。

まず、市内の子育て支援や療育、教育にかかわる場について互いに知り合うことを目的に、1ヶ月か2ヶ月に一回の集まりを重ねました。
その集まりを通して、自然にメンバーが増えていきました。 

 集まりに来ていただいたのは次のような方たちです。

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教育関係: 

    教育長、学校教育部長(当時)、指導室長、指導主事、中学校のスクールカウンセラー、教育相談員、 特別支援学校コーディネーター、フリースクールコピエ

療育関係: 

    民間療育機関(ゆめぽっと、えるぶ、サポートセンターりんく等)

幼児・子育て関係: 
    幼稚園、保育園の園長・副園長先生、保育士の方々、子ども家庭支援センター、和泉児童館、放課後クラブ、児童青少年部スタッフ、 等

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 ネットワークの広がり、顔の見える連携をめざして

互いの顔が見え、何をしているかを知り合う」中で、しかも、保護者と支援者が協働することで、市内に自然なネットワークが広がってきました。メンバーも、保育士、相談事業の担当者などへと広がって行きました。

「小さな狛江だからできること」「顔の見える連携」を合言葉に最初から、行政や教育委員会との協同・協働をめざしたのも、特徴の一つです。

  

シンポジウムや講演会の積み重ね で“つなぐ”

小さな集会の積み重ねと並行していくつかのシンポジウムや講演会を行ってきました。

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平成17年1月 シンポジウム

    「夢を形に  狛江らしい特別支援教育を目指して」

平成19年7月 講演会

    「狛江の教育は今」 学校教育全体と、特別支援教育の動き

平成20年2月 講演会

     「育てにくい子に向き合う子育て」

平成207月 リレートークとディスカッションの夕べ 

      「つなぐ・支える in 狛江」

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“支援が必要”な側の視点からの情報の発信と共有

その後、特別支援教育も本格実施となり、市や教育委員会の努力により、障がいをめぐるさまざまな受け皿は次第に整備され、市内の支援者たちのネットワークは進んできました。

しかし、一方で、子育てをめぐる閉塞感は強まりつづけ、“通常”と言われるお子さんの親ごさんの中に、子育て上の不安が広く、強く存在することを私たちは日々感じています。 サポート狛江」メンバーは、育てにくい、または、障がいのあるお子さんと係わってきた経験から、障がいのあるなしにかかわらず、子育てに大切なポイントは「その子なりの育ちを支えればそれでOK」「周りの人がじょうずに手助けしてくれることが大事」ということを知っています。

この見方を知れば、親ごさんたちはもう少しラクに子育てができるでしょう。

また、心配なことがあった時、どこに、誰に相談できるのかを知っていれば、もっと安心して子育てに臨むことができるにちがいありません。

 市内には多くの支援機関があり、たくさんの支援者たちがいるのに、横のつながりを持ちにくい状況です。
 また
支援を必要としている人が、相談の窓口などにうまく行き着けない現状も何とかしなければなりません。
 「つなぐ」「つながる」ためにまず必要なことは情報の共有です。

 

ネットワークマップづくり

 そこで、市内の子育て支援、相談事業、療育、特別支援教育等の場を一覧にした「狛江市内の支援の必要な子どもに関わる支援ネットワークマップづくり」(通称 狛江市育ちの森マップ市民協働提案事業に応募し、21年度の事業として採用されました。

 この「育ちの森マップ」こそが、サポート狛江の願いの表れの一つです。
現在、市内には、さまざまな場で、連携の動きが顕在化し、少しずつ成果も上がっています。

 

ネットワークの一つの結び目として活用してください

サポート狛江のホームページが、必要な情報にたどり着く入り口の一つとして機能できたら幸いです。